こんにちは。サカシタサヤカです。ご覧いただき、ありがとうございます。
大好きな人との結婚が決まって、ふと思うのは「何をすれば良いんだろう?」ではないでしょうか。
このコラムでは、結婚することが決まった2人がこれから何をすれば良いのかを、細かいことはさておき、ざっくりと紹介します。
卒花である筆者がどんなスケジュールで、どのようにやることを管理していたのかも、あわせて紹介します。
結婚を決めた2人が今後どんなことをやらなくちゃいけないのか、イメージするのにお役立てください。
コンテンツ
結婚式までに必要な期間
結婚式までにどれくらいの期間があれば、問題なく準備をすることができるのでしょうか。
代表的な3つの期間を比べてみました。
1年くらいが一般的
昔から結婚式準備期間の目安は1年です。
結婚式希望日の1年前くらいに会場を決めて予約します。
そうすると、大安など六曜で日柄の良い希望日が空いていたり、たくさんの衣装から好きなデザインのものを選べたり、人気の希望会場を予約できたりします。
【メリット】
・希望会場の予約がとりやすい
・大安など日柄の良い日に空きがある
・結婚式希望日に空きがある
・数多くのレンタル衣装から選べる
【デメリット】
・結婚を決めてから結婚式までの期間が長い
・結婚式へのモチベーションを保つのが難しい
5か月以上あれば現実的
ウエディングプランナーなど、会場スタッフとの打ち合わせが始まり、本格的に結婚式の準備がスタートするのが、結婚式の5~6か月前からです。
そのため、5か月以上あれば1年前に会場を決めた人たちと同じくらいのスケジュール感で準備ができます。
【メリット】
・結婚式会場を決めたらすぐに結婚式準備をスタートできる
・焦ることなく結婚式準備ができる
・大安など日柄にこだわらなければ比較的会場を選べる
・割安プランがある可能性が高い
【デメリット】
・希望日に希望会場の空きがない可能性がある
・レンタル衣装の選択肢が少ない可能性がある
最低3か月は欲しい
ゲストへ結婚式の招待状を送るのが、結婚式の2か月前くらいなので、会場決定までの期間を考えると最低3か月は欲しいところです。
もちろん、それより短くても結婚式をすることは可能ですが、ゲストもバタバタするし、自分たちの準備もバタバタするので、避けたほうが無難です。
【メリット】
・結婚式会場を決めたらすぐに結婚式準備をスタートできる
・直前割や特典をたくさんもらえる可能性がある
【デメリット】
・結婚式の日取りや会場を思うように選べない
・結婚式準備を焦ってやらなくてはいけない
・ゲストは参列の可否をすぐに返答しなくてはいけない
・レンタル衣装の選択肢が少なく希望の衣装に出会える可能性が低い
結婚式までのざっくりな流れ
結婚式までに何をしなくてはいけないのか。
ざっくりとご紹介します!
結婚が決まったらすること
- 親への報告
- 親への挨拶
- 結納/顔合わせ
- 結婚式をするかの検討
- 今後のお金について話し合う
- 夫婦の人生設計について共有する
- 婚約指輪/結婚指輪の購入
- 新居決め
- 入籍時期の検討
- 入籍手続き
結婚式をすると決めたらすること
- 結婚式の時期、日取りを検討する
- 結婚式の予算決め
- 結婚式をする地域を検討する
- 結婚式会場選び
- 結婚式会場の決定と申込み
- 親、ゲストへの報告
式場が決まったらすること
- 結婚式準備
- 披露宴でのスピーチや受付係への打診
- 余興の依頼
- 前撮りをするかの検討
- 二次会をするかの検討
結婚式準備以外にやること
結婚には、結婚式準備以外にもやることがたくさんあります。
やるかやらないか選べることもあるので、一般的な例をご紹介します。
名義変更
入籍によって姓が変わった場合は、名義変更手続きが必要です。
勤務先、銀行口座、クレジットカード、携帯電話、保険、パスポートなど。
1日で全部するのは意外と難しいです。
銀行の名義変更は平日15時までと対応時間が短いので、注意が必要です。
クレジットカードなどはコールセンターに電話をする必要があったり、待ち時間が長かったりするので、念頭に置いておきましょう。
引越しするなら
もともと同棲していれば引越しは必要ないかもしれませんが、多くの人は結婚に引越しが伴います。
引越しの準備期間はだいたい3か月くらい必要です。
引越し希望日の2か月前くらいには、新居を決めたいところです。
引越しをするには、以下のようなことをする必要があります。
引越しをする際にやること
- 引越し時期を決める
- 新居の地域を決める
- 予算を決める
- 新居の間取りを検討する
- 新居の候補探しをする
- 新居の決定
- 引越し業者を手配する
- 元の住まいの解約手続き
- 水道や電気、ガス、ネットなどライフラインの解約と新居側の申込み
- 引越し
新婚旅行に行くなら
新婚旅行に行くなら、もちろん新婚旅行の準備もしなくてはいけません。
人気シーズンや人気ホテルなどは早くに予約が埋まってしまうので、新婚旅行の3~4か月前には準備を始めたいところです。
また、以前は結婚式後にすぐ新婚旅行へ出発というのが一般的でしたが、結婚式準備をしながら新婚旅行の準備、そして引越しの準備と色々重なるのは大変です。
会社の休み規定もありますが、融通が利くなら、結婚式後に新婚旅行の準備を始めるというスケジュールもおすすめです。
新婚旅行に行く際にやること
- 新婚旅行に行く時期と日数を決める
- 新婚旅行の予算を決める
- 新婚旅行のイメージと行先を決める
- 海外に行くならパスポートを準備する
- 新婚旅行の予約をする
- 旅行先でのスケジュールを考える
- 持ち物などの準備をする
- 誰にどんなお土産を買ってくるのかリストアップする
卒花体験談
卒花である筆者の体験談をご紹介します。
実際にこんな感じでできたのかと、イメージしていただければ幸いです。
私の結婚スケジュール
おおざっぱな夫婦なので、あまり細かく考えずに結婚式を迎えました。
引越しはしていますが、仕事の都合で休みがとれず、新婚旅行には行っていません。
プロポーズ~入籍まで
8か月ありました。
もともと同棲をしていたのですが、近くに引越しをしました。
そのほか、親への報告や挨拶、顔合わせ食事会をしています。
プロポーズ~入籍まで8か月必要というわけではなく、入籍したい日がプロポーズの8か月後だったという感じです。
入籍~結婚式まで
入籍時に結婚式のことまで考えていませんでした。
するの?しないの?という曖昧な雰囲気でしたが、親戚の意見で結婚式をすることに決めました。
結婚式をするなら結婚式をしたい日付があったので、急いで準備に入りました。
結婚式をすると決めてから、結婚式までは4か月くらい。
ほとんど会場に空きがない状態ではありましたが、たまたま結婚式希望日に希望の会場が空いていたのでラッキーでした。
オフシーズンだったこと、直前割などもあり、かなりお得に結婚式をすることができました。
卒花の感想
結婚式をすると決めてから、およそ4か月後に結婚式をしているわけですが、実際にウエディングプランナーさんと結婚式の打ち合わせが始まったり、本格的な結婚式準備が始まるのが結婚式5~6か月前なので、最初以外はそれほど準備自体に影響はありませんでした。
ただ、会場の選択肢が少ないことは確かです。
春や秋の人気シーズンや、「大安」じゃないとって考えるのであれば、結婚式準備期間は半年~1年あったほうが良いです。
また、私は新婚旅行には行っていませんし、婚約・引越し・入籍・結婚式のそれぞれの間隔が何か月もあるので、無理なくできたんだと思います。
全て同時進行でやるとなったら結構大変です。
できることなら間隔をあけて、時期をずらすことをおすすめします。
私はアプリで管理していた
結婚式の準備項目を管理するのって大変です。
自分でリストを作って管理しても良いですが、リストを作るのも大変。
そこで役に立ったのが、ゼクシィ のアプリです。
「ダントリチェック」という機能があり、結婚式までにやらなくちゃいけないことがリスト化されています。
やり終えたダンドリにチェックを入れていけば、やり残したことが一目でわかるし、その進捗状況も表示されます。
自分に当てはまらない項目はやったことにしてチェックを入れてしまえば問題ありません。
いつでもスマホでチェックできるので、とても便利でした。
まとめ
結婚式までにやることって、何をしたいかで結構変わります。
結納など、やる家庭もあれば、やらなくてOKな家庭もあります。
2人だけでは決められないこともたくさんあります。
そして、準備期間も大事。
同時進行で全部やると想像以上に大変だし、イライラしてケンカの原因にも・・・。
無理に同時進行せず、ずらせるものはずらし、お互いに無理のない範囲で、楽しく準備していくことが大切です。
どうぞお幸せに♡
卒花ミュージシャン。
2013年7月に神戸のリゾートホテルで結婚式を挙げました。
ゲスト94名で最終金額が284万円。
節約しつつも満足が最優先!
ゲストにとって「いくつか参列した結婚式の1つ」ではなく、「ほかにはない、ずっと思い出に残る結婚式」を目標に全身全霊をかけて準備しました。
その甲斐あって、5年以上経った今でも話題になります。
そんな経験やアイディアを紹介し、1組でも多くのカップルの役に立ちたい!!という思いで、このサイトを運営しています。
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