結婚披露宴の雰囲気を決める重要な役割をするBGM。
自分達で計画した様々なイベントをそれぞれのシーンを更に盛り上げる為にBGMを用意する必要があります。
曲が変われば雰囲気が変わる事がある、とても大切なポイントなので慎重に選びましょう。
ではイベントの数や披露宴パ-ティーの時間にもよりますが、用意する曲数は一体どのくら必要なのでしょうか?
曲数はオーソドックスな披露宴では30~40曲程度といわれています。
曲の長さや、曲の一部分だけ抜粋する事もあるので個人差がありますので注意してください。
コンテンツ
スケジュール(曲数)
迎賓(約5曲)
式場によって控室から披露宴会場の距離が離れている場合があるので、式場スタッフに確認しましょう。
ここではあまり耳に残らないゆったりくつろげる雰囲気の曲か、ワクワク感を盛り上げる曲がいいでしょう。
新郎新婦入場(約1〜2曲)
100人未満の会場では1曲で十分ですが、曲の頭に印象的なフレーズがあるもの(ループしにくい楽曲)を選んだら2曲用意した方が無難でしょう。
音楽ループしてしまうとドアが開いた煌びやかさが半減してしまいます。
曲は頭にインパクトのあるものがベターで、思い出の曲を流す方も多いです。
ケーキ入刀(約1曲)
インパクトのあるはじまり方がベターでしょう。
あまり長くかからないのでサビ始まりが盛大な印象になります。
歓談(約10〜20曲)
イベントや企画時間によってかなり差がでますので余裕をもって選びましょう。
ここでは耳に残らないクラシックなどはループでも問題ないでしょう。
ただしメジャーな曲を何回もループしたらゲストも気になりますので注意してください。
・お色直しの為、退場(それぞれ約1〜2曲ずつ)
退場する際に一緒に退場する方の歩くペースも配慮しながら曲数を決めてください。
お年をめした方と一緒に退場する場合はゆっくりめの曲の方がまわりからは違和感がありません。
プロフィール紹介ムービー(約1~3曲)
新郎・新婦・2人が出会ってからの曲割や、全てを一曲にまとめたりアイディア次第で曲数が変わります。
プロフィールムービーは曲との連動が特に重要になるので、曲や写真、テロップ文章も作りたい雰囲気に合わせましょう。
・乾杯(約1曲)
乾杯の挨拶が終わったらすぐ流れる曲は頭の壮大さが重要になります。
より明るい雰囲気の曲が乾杯を盛り上げてくれます。
お色直し(再入場)(約3~4曲)
再入場だけなら1〜2曲たりますがキャンドルサービスなどのイベントをするのであれば3〜4曲は必要になります。
また、再入場ではお召し物が変わってるので音楽をガラッと変えたら、より雰囲気がかわります。
両親への手紙(約2〜3曲)
BGMは無くて言葉だけ手紙を読むというのもメリハリがついておすすめです。
また、BGMを流す際はゆったりしたインストがベターです。印象に残る様なフレーズの曲は避けましょう。
送賓、退場(約3~5曲)
帰る準備や退場する為に席を立ちますので、あまり耳に残らない聞き流せるBGMをループするのもいいでしょう。
また、晴れやかに幕が閉じれるように爽やかな曲をおすすめします。
まとめ
上記のようにだいたいのシーンでBGMが必要となります。
一つ一つのイベントをより盛り上げる役目のBGM。
結婚式場である程度の音楽が用意されているのでどうしても後回しになるBGMですが、自分らしく作っていきたいものですね。
また様々なイベントを増やす毎に曲数も増えていきますので注意が必要です。
同じイベントをしても曲によってゲストの印象は大きく変わるので、結婚式を挙げる新郎新婦が納得して曲を決めれたらと思います。
ピンバック: 結婚式・披露宴のBGM、結局のところ何曲くらい用意すれば良いの? – song design cafe ソング デザイン カフェ