海外(ハワイ)で挙げる結婚式で注意したい5つのポイント

2014年度の実績として(ブライダル総研調べ)海外で結婚式を挙げる方の約6割がハワイを選択しています。

ハワイではオンシーズンの大安となるとワイキキは日本人の結婚式だらけです。

ハワイに行った事の無い人のイメージといえば青い海、青い空、温かい気候という感じでしょうか。

ハワイで挙式を考えている方の多くは、パンフレットや旅行会社の情報を鵜呑みにしている場合が多いです。

ハワイ挙式を考えている方にはマイナス要素も含めて頭に入れてもらい、現実とのギャップを埋めてから決める事をお勧めします。

チャーチとチャペルの違い

結婚式を行う挙式場の名前が〇〇チャーチや〇〇チャペルとありますが、チャーチとチャペルでは明確な違いがあります。

チャーチ

チャーチは教会です。

現地の方が礼拝に通う場所で、各宗派の牧師によって結婚式が挙げられます。

昔からある歴史的な建物が多い反面、クーラーがなかったり山の麓だったり様々です。

ハワイの本物の教会で正式に挙げたい方はチャーチを選択してください。

チャペル

企業や個人により作られた商業利用を主な目的とする場所で、ハワイに関しては日本人用に作られた場所が多いです。

日本でいう専門式場と同じで、結婚式に特化されているので安心感があります。

景色やサービスを重視するのであればチャペルがベターです。

式場によって差があるのですが、建物の屋根に十字架がない所はほぼチャペルです。

ただ難しいのは昔教会で今はチャペルという所があり、昔のまま⚪︎⚪︎教会と言われています。

主催や貸衣装の落とし穴

パンフレットに書いてある主催や貸衣装の企業名には注意が必要です。

主催は結婚式に関わる事はすべて、記入されている企業がサービスを提供するという事です。

旅行会社は結婚式プランを売って紹介料を主催の会社からもらいますのでこのような形になります。

貸衣装は、レンタルドレスやブーケ、アルバム等パンフレットに記入の企業から選ばないといけません。

持ち込み料の確認もしておかないと泣き寝入りするか、多額の費用がかかるので注意してください。

バージンロードの色について

日本のバージンロードは白のイメージですが、ハワイでは赤やベージュなどの場合があります。

または白のバージンロードは追加料金をとる場合があります。

見た目は綺麗なので気にしない方は問題無いのですが

《あなたのために白い布を敷きません》と意味が含まれますので気にする方は気をつけてください。

滞在日程が短いと恐ろしい程忙しい

何泊するかにもよりますが、新婚旅行とは別に考えていて挙式だけを短期間で済まそうという方には過密スケジュールがまってます。

例えば3泊5日の場合

1日目

朝入国、明日の挙式のドレスやタキシード決める。

フラワーシャワーやアルバムなどオプションのセールを受ける。

メイクリハーサル、エステやネイルアートを行う。

その他当日に関する確認があります。

2日目

結婚当日は、早朝からヘアセットやメイク。

披露宴も終わりホテルに戻るのは夕方以降に。

3日目

帰国の準備をし、余裕があればショッピングに行ってから空港へ。

と、いう様に短い期間で行く方は事前準備が特に大事になります。

プランや進行を現地に行くまでにしっかり決めておきましょう。

旅行手配が面倒

新郎新婦2人以外にも参列して頂く方の旅行の手配が必要。

集合場所や旅行チケット、ホテルの手配やパスポートの有無様々確認しなければいけません。

代理店が手配してくれる事もありますので相談しましょう。

その他注意項目

  • 気候が日本と違うのでいきなりスコールが降ったり、気温が高すぎたりする場合がある。
  • 式に参加しなかった親族には親戚まわりをしなければならない

リゾートブライダルのメリット

  • 挙式当日が日本に比べれば比較的ゆっくりできます。
  • 一概には言えませんが国内よりも比較的安上がり。
  • 両家の親族と旅行気分で思い出になる
  • 日本では見えない景色が見れる

まとめ

海外挙式は手配する会社によってかなり仕様や質がちがいます。

2人が重要視する所などしっかり話し合って決めましょう。

日本で出来ない事が海外では出来たり、またその逆もあります。

メリットをいかして、デメリットを補いながら納得いく海外ウェディングを楽しんで下さい。

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