外注カメラマンに依頼して結婚式費用を7万円節約した卒花体験談

こんにちは。サカシタサヤカです。ご覧いただき、ありがとうございます。

結婚式のカメラマン料金って高いですよね?

私も結婚式準備のとき、「ここを節約できれば・・・」と何度も思いました。

でも一生の思い出になる結婚式の写真。

失敗はしたくないものです。

私は試行錯誤の末【外注カメラマン】に依頼して、結婚式スナップ写真費用を約7万円節約し、大満足な結婚式写真を手に入れました。

どんな方法でどのように節約したのか。実際の体験談をご紹介します。

「スナップ写真」カメラマンの節約方法について検討している方の参考になれば嬉しいです。

結婚式におけるカメラマンの種類

結婚式当日のカメラマンというと、大きくわけて3種類あります。

1.スナップ写真カメラマン

「スナップ写真」カメラマンは、挙式や披露宴などでスナップ写真を撮ってくれるカメラマンです。

新郎新婦の写真はもちろん、ゲストや会場の様子など、あとで見返したい写真をたくさん撮ってくれます。

SNSにアップするのもスナップ写真です。

いろんなシーンの写真を残しておきたいので、枚数は数百枚。

とにかくたくさんの写真を撮ってくれるカメラマンです。

2.スタジオ写真カメラマン

「スタジオ写真」カメラマンは、写真スタジオで撮ってくれるカメラマンです。

新郎新婦のきちんとした写真や、親族全員の集合写真を撮ってくれます。

基本的にきちんと真面目に撮る写真です。

3.ムービーカメラマン

「ムービーカメラマン」は挙式や披露宴の様子をムービー(動画)で撮ってくれるカメラマンです。

新郎新婦が入場する前の挙式場の様子や、新郎新婦が席を外しているときの披露宴会場の様子など、結婚式では新郎新婦がずっといられるわけではないので、あとで結婚式の様子を楽しむことができます。

当日撮影したムービーをその場で編集して、エンドロールで流す演出もあります。

依頼先別結婚式スナップ写真代の相場とメリットとデメリット

結婚式のスナップ写真は大きくわけて3つ、依頼できる先があります。

それぞれ費用相場はどれくらいなのか、メリットとデメリットとあわせてご紹介します。

費用相場はゼクシィトレンド調査2020を参考にしています。

式場カメラマンに頼む場合の相場とメリットとデメリット

結婚式場提携のカメラマンに依頼した場合の費用相場は

15万円~25万円

結構高いんですよね・・・

私が結婚式をした会場では、¥168,000-でした。

式場カメラマンに依頼する場合のメリットとデメリットは下記のとおりです。

【メリット】
・結婚式場提携なので何度もその結婚式場で撮影しており、会場の造りや結婚式の流れを熟知している
・自分たちでカメラマンを探す手間がかからない
・結婚式場との打ち合わせと同時にカメラ業者との打ち合わせができる
・ゲストが立ち入り禁止の場所からも撮影できる特権を持っている

【デメリット】
・費用が割高
・値引きなどの交渉が難しい
・業者指定のため、カメラマンの指定ができず、新人カメラマンや趣味の合わないカメラマンが来る可能性もある

外注カメラマンに頼む場合の相場とメリットとデメリット

結婚式場提携のカメラマンに頼まずに、自分たちで探した外部のカメラマンのことを「外注カメラマン」や「持ち込みカメラマン」と言います。

費用相場は

5万円~15万円

実際に私が依頼した【外注カメラマン】さんは10万円くらいでした。

メリットとデメリットは

【メリット】
・式場カメラマンに比べて割安な場合が多い
・自分たち好みのカメラマンを自分たちで選べる
・わりと融通が利くので要望を聞いてもらいやすい

【デメリット】
・自分たちでカメラマンを探す手間がかかる
・結婚式場によって【外注カメラマンは不可】だったり、【持込料】が発生する場合がある
・結婚式場によって立ち入り禁止エリアがある
・ごく稀に悪質なカメラマンもいる

ゲストにスナップ写真を頼む場合の相場とメリットとデメリット

プロカメラマンに依頼せず、ゲストに写真を撮ってもらうようにお願いする場合です。

仕事としてお願いするわけではないので、明確な費用はありませんが、お礼の相場は

1万円~3万円

そのゲストからのご祝儀も辞退する人が多いようです。

メリットとデメリットは

【メリット】
・知ってる人なので信頼がある
・プロカメラマンに依頼するより費用を安く抑えることができる
・融通が利く

【デメリット】
・プロではないので、良い写真が撮れているかはわからない
・結婚式場によって立ち入り禁止エリアがある
・カメラマンとして依頼されたゲストは写真撮影に忙しく、ゆっくり食事をしたり結婚式を楽しむ余裕がなくなる

スナップ写真代を比較する場合の注意事項

ただ単に値段だけで比較するのはNGです。

スナップ写真で重要なのは

写真の枚数

です。

ゼクシィトレンド調査2020によると挙式~披露宴で500カットくらいを依頼している人が多いです。

挙式前の写真も必要か?挙式&披露宴の写真だけでいいのか?

どこまで写真におさめて欲しいのかによって写真のカット数(枚数)は変わります。

値段が安いからという理由でカメラマンを選ぶと、実は少ししか撮ってもらえなかったという落とし穴がありますので、充分ご注意ください!

ちなみに卒花の筆者は、私たち新郎新婦が会場入りするタイミングから二次会終了までの丸一日の撮影をお願いして、最終的に1000カット以上の写真を受け取りました。

そして、

写真をデータでもらえるか?

も確認したほうが良いです。

プリントしたアルバム1冊のみの納品で、データは別料金なんてこともあります。

【外注カメラマン】を選択する場合のハードル

【外注カメラマン】に頼みたい!!と思っても、そう簡単に【外注カメラマン】を持ち込むことができません。

結婚式場側は自身の提携業者であるカメラマンに依頼したいからです。

どんなハードルがあるのか、ご紹介します。

式場から「カメラマン持ち込みNG」と言われる

そもそも結婚式場からNGと言われることも多いです。

これ言われると難しいですよね・・・

でも、諦めないで!!

下記の『実録!【外注カメラマン】のハードル回避方法』に書いたとおり、ゲストとして【外注カメラマン】を招き入れる方法を検討してみてください!

カメラマンの持ち込み料が高い

多くの結婚式場がこれに該当すると思います。

私が結婚式をした会場では持込料が¥42,000-でした。

でも私は諦めませんでした。

下記の『実録!【外注カメラマン】のハードル回避方法』に書いたとおり、ゲストとして【外注カメラマン】を招き入れる方法で私は持込料を回避しました!

持ち込みカメラマンへの規制が厳しい

結婚式場側も自分たちの提携業者カメラマンを優位にさせるために色々考えています。

私が結婚式をした会場は挙式会場チャペルの祭壇の上は立ち入り禁止でした。

だから指輪の交換や誓いのキスなどは間近から撮影できません。

でも【外注カメラマン】には結婚式を得意としているカメラマンもいて、そういう場合のノウハウを持っている人がたくさんいます。

自分たちが結婚式をする会場のどんなどころが立ち入り禁止エリアなのかを式場に確認し、依頼する【外注カメラマン】に相談してみましょう。

私のハードル回避方法は下記の『実録!【外注カメラマン】のハードル回避方法』をご覧ください。

卒花筆者は【外注カメラマン】を選んで結婚式費用を7万円節約

私は結婚式の際に結婚式場提携のカメラマンではなく、【外注カメラマン】を持ち込みました。

スタジオ写真とムービー撮影だけは結婚式場提携のところにお願いして、スナップ写真は全て【外注カメラマン】さんに依頼しました。

【外注カメラマン】にした理由

【外注カメラマン】に依頼した理由は節約のためが理由の1つ。

それと、結婚式場提携カメラマンの過去の写真アルバムを見た時にセンスを感じなかったからです。

こんな写真にこんな値段?

というところに納得がいきませんでした。

そのため、結婚式場提携カメラマンではなく、【外注カメラマン】に頼みたい!と思ったのです。

【外注カメラマン】にして良かった!

フラワーシャワー

私は心の底から【外注カメラマン】にして良かったと思ってます!

すてきな写真をたくさん撮ってもらえて本当に満足しています。

たくさんハードルがあったけど、全部乗り越えられました。

とても良い【外注カメラマン】さんに出会えたことが大きかったです。

その反対に、結婚式場提携の事業者にお願いしたムービーはセンスが全然なくて後悔しています。

ムービーも外注するべきだったなと思っています。

実録!【外注カメラマン】のハードル回避方法

私が結婚式をした会場のハードルは2つでした。

ハードル①:【外注カメラマン】持込料

結婚式場のプランナーさんに【外注カメラマン】を持ち込みたいと伝えると、¥42,000-の持込料がかかると言われました。

そこで「【外注カメラマン】をゲストとして呼んだ場合は?」と率直に相談したところ、それなら持込料が不要と言ってもらえました!!

【外注カメラマン】さんにも「ゲストとして来てもらえないか?」と相談し、快諾いただいたので持込料のハードルは無事に対処できました。

ゲストとして【外注カメラマン】さんを招くので、席札や料理なども1人分増えます。

ただ、ご祝儀はもちろんいただかないので、引出物は無しにしました。

ハードル②:挙式場に立ち入り禁止エリアがある

挙式場であるチャペルの祭壇部分(牧師さんと新郎新婦が立つ一段上がったエリア)はゲストは立ち入り禁止。よって【外注カメラマン】も立ち入り禁止でした。

式場提携のカメラマンだけは入れると言われました。

でも、私が依頼した【外注カメラマン】さんはセンス抜群なので、こんなふうに撮ってくれました。

ドラマチックな雰囲気な写真になって、私はアップの写真より気に入ってます♡

【外注カメラマン】を選ぶ際のチェックリスト

カメラマンを自分たちで探すというのは初めてという方がほとんどではないでしょうか。

私は結婚式が初めての体験でした。

そこで、【外注カメラマン】を選ぶ際にどんなところに気をつけて探したら良いのかをご紹介します。

  • 結婚式をする会場は【外注カメラマン】を持ち込めるか?
    ➡結婚式場と契約する前に交渉すると、融通が利く可能性が高いです
  • 【外注カメラマン】に依頼する場合、持込料は発生するか?
    ➡こちらも結婚式場と契約する前に交渉すると値下げしてくれる可能性があります
  • 【外注カメラマン】を持ち込んだ場合、立ち入り禁止エリアなどの撮影制限があるかどうか?
  • 【外注カメラマン】の出張費はいくらか?
  • 依頼予定の【外注カメラマン】の過去の写真を確認し、自分たちが思い描く写真を撮ってくれそうか?
  • 【外注カメラマン】の費用に含まれている写真のカット数(枚数)は充分か?
  • 【外注カメラマン】からの納品はデータでもらえるか?

まとめ

私は【外注カメラマン】を持ち込むことにより、約7万円を節約できました。

【外注カメラマン】を選んだことによるデメリットは無いに等しいくらい大満足な結果となっています。

それは、私たちを理解し協力してくれた結婚式場のプランナーさんがいてくれたからこそです。

結婚式成功への近道はプランナーさんとの信頼関係が大きく関わってくると思います。

そして、私たちの希望を汲み取り、素敵な写真をたくさん撮ってくれた【外注カメラマン】さんに出会えたことも大きいです。

いろんな人と心を通わせて、大満足な結婚式になることを私は心から応援しています!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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