こんにちは。サカシタサヤカです。ご覧いただき、ありがとうございます。
土地柄や式場によって結婚式費用の相場は様々ですが、どのくらい費用がかかるか気になりますよね。
大体の金額がわかれば節約する事も出来るので、大枠を知っておくと便利ですよ。
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式場の最初の見積もりは最低限の金額
自分でプランに対して見積もりを提示しない限り、会場見学やブライダルフェアで提示される見積もりは最低限の金額になります。
見積もりの際にゲスト人数や希望日時をより具体的に、また最大の数値で示すことができれば実際の料金に近い見積もり金額になります。
見積もり表に記載されている明細は挙式・披露宴などにかかる大まかな代金です。
予算や譲れないポイントがあればプランナーさんに伝えてから、会場を決定しましょう。
かなり良心的なプランナーさんでない限り最終的に金額が増えることがほとんどです。
プランナーさんもお仕事ですので、いかに自分の所でお金を落としてくれるという所は考えています。
見積もりは3回チェックできる
会場を決める前
会場見学やブライダルフェアなどで受け取る最初の見積もり。
見積もりから手作りするので見積もりから消せるもの、見積もりに載っていないが依頼する項目があります。
どこを引いてどこを足すのか話し合って、具体化する材料にすると良いでしょう。
手作りする場合は持ち込み料が発生しないか事前に確認しましょう。
会場を決めたあと
会場を決定すると人数や料理のグレードなど具体的に決めていきます。
手作りする場合やプロに依頼する場合など、複数のパターンをもらって比較することできます。
実現したい内容は早めに担当者に伝えましょう。
よりリアリティのある金額になります。
最終見積もり
ゲスト人数も最終決定し、項目も全て決定すると支払前に最終の見積もりがでます。
2人の希望と会場の認識に相違がないか、見積もりに含まれていないものは、ふたりで準備できているか最終の確認をしましょう。
予算オーバーしそうなポイント
見積もり金額が増加する原因には、ゲスト人数の増加、料理のグレードアップ、演出の追加、最初の見積もりに記載されていない項目の見落としなどがあげられます。
また、御礼や御車代など見積もりに入らない出費も予算として捉えておくことも大事です。
ゲスト人数が増えた
いざ誰を招待するか考えると「あの人も呼ばなくては・・・」「あの人呼んだら、この人も呼ばないと・・・」などと増えていく傾向にあります。
はじめから予想できる最大人数で見積もりをしてもらいましょう。
見積もり時になんとなくの人数ではなく、ある程度具体的に誰を招待するのかピックアップし出席してもらえるかは別として、見込める最大人数で見積もりをしてもらいます。
一人増えるだけでも料理や引き出物など費用アップに直結します。
その分御祝儀を頂けるというメリットもありますが、精算は結婚式前がほとんどであることを忘れずに!
アイテムの追加
結婚式の内容が具体化していく中で、様々な情報に影響を受けてオプションを追加する場合があります。
いくつかのパターンで見積もりをもらいましょう。
少し難しいかも知れませんが、最初の見積もり段階で希望の演出や装飾を全て伝え、いくつかのパターンで見積もり表をもらい、比較することをおすすめします。
そのためには、会場見学やブライダルフェアに参加する前に希望の演出や装飾をある程度、考えておく必要があります。
グレードアップ
衣装を決める際、パックに衣装代が含まれていても、気に入るものや和装は追加料金が必要な場合があります。
あとは料理のグレードアップも多いです。
最初の見積もりは最低ランクの金額で見積もりされています。
料理のパンフレットの作り方がグレードによっての差を大きく感じる様に作っています。
式場は、料理が一番粗利がとりやすいのでグレードアップしてもらえる様にしています。
プランによって料理の差がどれだけあるか、初めに確認したいポイントです。
見積もりに漏れがあった
見積もり表には記載される項目と記載されない項目があります。
さらに会場に支払う項目と自分達で個別に準備する項目もあります。
御礼や御車代はもちろん見積もりには含まれません。
見積もり表に書かれている項目が全てではありません。
ほかに何が必要なのか細かく把握する必要があります。
手作りする場合は材料費、友人に依頼する場合は材料費と御礼代、個別にプチギフトなどを用意する場合はその費用も必要です。
別会場で2次会をする場合はその費用も忘れないでください。
会場から提示される見積もりとそれ以外で必要な費用をしっかりと把握し、確認しましょう。
見落としがちな項目
見積もりで漏れがちなもの
- 持ち込み料
- 引き出物の紙袋代
- 子供ゲストの料理代
- 乾杯用シャンパン代
- フラワーシャワー、トス用ブーケ代
- チェアカバー代
- ウェルカムボードのイーゼル代
- 設備使用料(スクリーン使用料や音響使用料など)
- サービス料(会場によって様々だが、会場費用総額の10%など)
- 介添料、アテンド料
- 試食会費用
- 両親の衣装、ヘアメイク、着付け代
- 音楽の著作権使用料
当日や後日発生する項目
- 飲み物の追加料金
- 会場の延長料金
- 結婚報告状のハガキ、切手代
- 写真の焼き増し代
見積もりに入らない項目
- 結婚指輪
- リングピロー
- 新婦用下着
- 親への贈呈品
- ゲストへの御礼、御車代
- 前撮り
- ブライダルエステ
- ネイル
- 招待状の切手代(往復)
- 手作りアイテムの作成費用
- BGMのCDなど
- 子供ゲストへのおもちゃなど
- 2次会ゲームの景品など
まとめ
最初の見積もり時は思い描く理想を全て伝え、最大の内容で見積もりを出してもらい、そこから自分達の妥協できる項目を削っていくと良いでしょう。
また、会場に支払う金額以外にも費用が発生することがありますので注意が必要です。
結婚式は2人のアイディア次第で費用は抑える事がいっぱいあります。
お互い協力して2人らしい、素敵な結婚式にしてください。
卒花ミュージシャン。
2013年7月に神戸のリゾートホテルで結婚式を挙げました。
ゲスト94名で最終金額が284万円。
節約しつつも満足が最優先!
ゲストにとって「いくつか参列した結婚式の1つ」ではなく、「ほかにはない、ずっと思い出に残る結婚式」を目標に全身全霊をかけて準備しました。
その甲斐あって、5年以上経った今でも話題になります。
そんな経験やアイディアを紹介し、1組でも多くのカップルの役に立ちたい!!という思いで、このサイトを運営しています。