こんにちは。サカシタサヤカです。ご覧いただき、ありがとうございます。
披露宴会場を禁煙にするか、喫煙にするか悩んでいる人も多いようです。
結婚式場によって、決まっているところもあれば、禁煙か喫煙か選べるところもあります。
ふたりが非喫煙者であっても、主賓や上司が喫煙者だったりすると気を遣いますよね?
披露宴会場を禁煙にすると喫煙ゲストは演出の際に外に出ていく可能性があります。かといって喫煙にすると、非喫煙者にとっては辛い場所になるでしょう。
そんな悩んでいるふたりに朗報です!最近のトレンドは禁煙が大多数です。
喫煙ゲストもそんな世の中を理解されている方が多いです。
喫煙ゲストへの心配りの方法、アイディアをご紹介します。
コンテンツ
最近の会場は”禁煙”が多い
比較的新しい結婚式場などでは、”禁煙”と決まっているところが多いです。
また、ホテルなどの宴会場の場合は、”禁煙”か”喫煙”を選べるところが多いようです。
いずれの場合も披露宴会場近くに喫煙所を設けています。
レストランは会場によりますが、横浜市などでは受動喫煙防止条例で禁煙のところも多くあります。
テラスがある場合だと、テラスを喫煙所にする場合もありますし、会場のつくりによっては分煙ができるところもあります。
そのため、”禁煙”か”喫煙”かふたりの意思が決まっている場合は、結婚式場選びの時点で会場に確認しましょう。
披露宴会場を禁煙にするときの心配り
ゲストの中に喫煙者がいる場合、特に主賓が喫煙者であった場合、会場を禁煙とするのは失礼にあたるのでは?と心配になります。
しかし、世の中の風潮は受動喫煙を避ける方向にあります。
そのため、喫煙者もなんとなくわかっているのです。
きちんと心配りをすれば問題ないので、その方法をご紹介します。
喫煙ゲストへの心配り
あらかじめ”禁煙”であることをゲストに伝え、喫煙者に協力を呼びかけるようにすれば、よっぽどでない限り問題は生じません。
招待状に
皆さまにお食事をおいしく召し上がっていただくため、
会場内は禁煙といたします。 喫煙される方にはご不便をおかけいたしますが、 何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願い申しあげます。 |
などとメッセージを入れておくと良いでしょう。
注意点
披露宴会場を禁煙にした場合、特に喫煙者のゲストが多いと喫煙のために会場外の喫煙スペースに集まってしまいます。
乾杯直後やメイン料理を食べ終わった後は、タバコを吸いに行く人が多くなりがちです。
次の演出が控えている場合は、外にいる喫煙者に呼びかけて、披露宴会場内に戻ってもらう必要があります。
そのため進行が遅れることも考えられますので、司会者の方との打ち合わせの際には一言添えてもらうお願いをしたり工夫が必要です。
会場内を喫煙にしたい場合は?
喫煙ゲストが多く、披露宴会場を喫煙にしたい場合もあるかと思いますが、タバコを吸わない側からすれば、タバコの煙は不愉快でなりません。
そのため、席次などの配慮が必要になります。
また、結婚式は大切な衣装で参加している場合も多く、タバコ臭くなるのは避けたいと思う人もいます。
せっかくのおいしい料理も、タバコの臭いで台無しに・・・というゲストからの不満な意見があるかもしれませんので、最大限の配慮が重要となります。
ゲストに子供や妊婦がいる場合
受動喫煙は避けたいものです。
なるべく喫煙者からは離れた席を用意しましょう。
妊婦がいる場合は、喫煙者に伝えておくと良いでしょう。
タバコが苦手なゲストがいる場合も同じように、席を工夫し、喫煙者にも伝えておくと安心です。
時間制の”喫煙”もアリ
多くの喫煙者はメイン料理のあとにタバコを吸いたくなるようです。
そのため、メイン料理までは禁煙とし、メイン料理のあとから喫煙可にします。
席次を工夫できたなら、全席喫煙可にするのも良いですが、会場内に喫煙スペースを作るとさらに良いと思います。
なるべく、喫煙者の席は集まるようにし、その近くに喫煙スペースを作ると良いでしょう。
会場内のゲストが減りすぎることもなく、演出を進行できます。
まとめ
”禁煙”はまさに世の流れ。
披露宴会場が”禁煙”だからといって、大きなトラブルが発生したという話は、最近はあまりないようです。
今や結婚式は”禁煙”というのが常識になりつつあります。
ヘビースモーカーのゲストがいたとしても、「禁煙とさせていただきました」ときちんと伝えれば問題ありません。
昨今喫煙の場所が減っているので喫煙者もタバコを吸える場所、吸えない場所の理解があります。
そのため主賓や上司が喫煙者だからといって気にすることはないのです。
ちょっとした心配りで、ゲストが満足する結婚式にしてください☆
卒花ミュージシャン。
2013年7月に神戸のリゾートホテルで結婚式を挙げました。
ゲスト94名で最終金額が284万円。
節約しつつも満足が最優先!
ゲストにとって「いくつか参列した結婚式の1つ」ではなく、「ほかにはない、ずっと思い出に残る結婚式」を目標に全身全霊をかけて準備しました。
その甲斐あって、5年以上経った今でも話題になります。
そんな経験やアイディアを紹介し、1組でも多くのカップルの役に立ちたい!!という思いで、このサイトを運営しています。