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ゲストが披露宴会場へ入場するまでの流れ
ウエディング当日は、結婚式をホテルのチャペルで行い
その後、ゲストは披露宴会場がオープンするまで、受付を終わらせて控室で待機して頂きました。(ゲストに一斉に披露宴会場に入ってもらうのが目的で控室に入る前に受付を終わらせました)
その間、新郎新婦と家族は全員の家族写真を撮影していましたので、ゲストは10~15分の空き時間が出来ました。
ゲストには控室で退屈させない事と、自分達の思いを形に残したいという事(裏の目的はスマホをいじらせない!今を楽しんで欲しいという想い)で席次表にひと手間加えました。
自分が仕事で制作しているカタログをもじり、8ページの小冊子を友人にも協力してもらい作りました。
内容:表紙⇒新郎新婦Q&A⇒席次表⇒ゲストの他己紹介&special thanks⇒裏表紙
小冊子に関して詳しく、またの機会に紹介します。
後に結婚式のDVDを見ると小冊子の効果もあり?笑い声や、笑顔で溢れている和やかな空気が流れていました。
話を戻しまして、披露宴会場の準備が出来たらゲストが入場して着席しました。
披露宴ゲスト入場&着席までの曲
全体イメージ
今から始まる披露宴をゲストも一緒に気持ちを高鳴らせる為に曲を作りました。
曲作りとしては、テンポを早めのBPM180以上の曲に仕上げています。人間の心拍数が大体90~120ぐらいなので、あえて、リラックスさせずに高揚感と若干のストレスを感じるようにしました。
1曲目:Does it have the meaning
目的:まずは、披露宴に違和感を感じてもらおうと思いました。
まだ披露宴は始まっていませんが、今まで行った披露宴と何か違うぞ、という所を出すために1分までは、エモーショナルな雰囲気で、結婚式のBGMであってもおかしくないかな?ぐらいに抑えて1分を超えたら高速の曲にしています。
周りの人とも「いきなりこんな曲流れるの?」みたいな、話しをしやすい様にメリハリをつけました。
2曲目:It`s O.K.
目的:ゲストの感情に今から何が始まるのか、期待と不安を入り混じらす
結婚式に一番遠い音楽はなんだ?と考えた時に私はPUNK ROCKが思いついたので、一番真逆の音楽を流してゲストの頭にクエッションを作ろうと思いました。
3曲目:wedding ceremony
目的:気持ちが上がっている状態の中でも少し落ち着かせる
この頃にはゲストがみんな入って席に着席している事を想定して、やさしい歌声でコーラスを多めに入れてBGMを聞いていても耳障りにならない程度にしました。
BGMを聞いている人には、サビの”wedding ceremony”というワードが聞き取れる様にして、これって結婚式の歌なんだ!!と、少し気づいたら嬉しいポイントを作りました。
まとめ
ゲストが着席するまでの曲では、今から始まる披露宴をどのように見せていきたいかという事が重要になります。
私たちのテーマは【ゲスト全員にまた来たいと思ってもらえるエンターテイメントを提供する】だったので、高揚感と違和感を作りました。
ゆったりくつろげる空間を作りたいという方でしたら、上記の様な3曲にはならないでしょう。
まずは、ゲストにはどんな気持ちで披露宴に参加してもらいたいかを改めて考えみてください。
ピンバック: 結婚式で使う音楽(曲)を全て自作した件(披露宴のゲスト入場、着席編) | ウェディングソングデザインカフェ | song design cafe ソング デザイン カフェ