こんにちは。サカシタサヤカです。ご覧いただき、ありがとうございます。
今回は結婚式当日にご両親がどのように振る舞ったらよいのか、どんなことを気をつけるべきか、そんな疑問についてご紹介します。
結婚式は親戚や上司、友人など様々な方がいらっしゃいます。
新郎新婦の親として、失礼な態度をとるわけにはいきません。
ぜひ、ご両親と事前に結婚式での振る舞いについて話し合ってください。
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気をつけたいこと
ご両親も我が子の結婚式は緊張します。
普段できることができなくなったり、気がつかなかったりします。
当日どんなことに気をつけたら良いのかまとめてみました。
親族控室にて
- 親しい人とばかり、ダラダラ話さない
- 入口にいるゲストを中へ招き入れる
- お茶などがあれば、すすめる
- ご高齢の方には優先的にイスをすすめる
- どこかへ行く際は、スタッフなどにその旨を伝える
- 不在の間は兄弟姉妹や近しい親族に、お茶出しなどの代役を頼む
ゲスト来訪時
- 来訪したゲストすべてに分け隔てなく挨拶する
- 主賓や媒酌人(いる場合)に挨拶をし、主な親族を紹介する
- ウェルカムドリンクが行きわたっているか、目を配る
- 心づけやお車代を渡すゲストがいれば、挨拶とともにスムーズに渡す
- ご高齢の方には優先的にイスをすすめる
- どこかへ行く際は、スタッフなどにその旨を伝える
披露宴会場にて
- 主賓や媒酌人(いる場合)から順に、お酌をしてまわる
- 料理サービスやスタッフの邪魔にならないよう、なるべく全テーブルにお酌をしてまわる
- スピーチや余興などの際には席に戻る
- お酒を飲みすぎない
- 大声で騒ぎすぎない
- ゲストと目が合ったら、気持ちよく会釈をする
- 披露宴の終盤には席についておくようにする(花束贈呈や挨拶などのプログラムがある場合)
披露宴終了後
- ゲストに会ったら、丁寧な挨拶をする
- 主賓や媒酌人(いる場合)には丁寧に感謝の意を伝え、見送る
- 心づけやお車代の渡し忘れがないか確認する
- 控室、披露宴会場、クローク、などに忘れ物がないか確認する
- 式場の清算に親が立ち会うかどうか、新郎新婦に確認する
- レンタルした衣装や小物などを返す
- 新郎新婦に問題ないか確認してから帰路につく
挨拶の言葉
人生の先輩であるご両親でも、かしこまった挨拶をするのは不慣れな方が多いかと思います。
一般的な挨拶の例文をご紹介します。
ご両親も困っていらっしゃる場合が多いので、教えてあげると喜ばれるかもしれません。
媒酌人へ
「大役をお引き受けいただきまして、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。」
相手方のご両親へ
「いよいよ当日を迎えましたね。ふたりを見守る気持ちで頑張りましょうね。よい思い出になりますよう本日はよろしくお願いいたします。」
子供(新郎新婦)の友人へ
「○○(新郎新婦)も来ていただけるのを喜んでいました。まことにありがとうございます。」
受付係など、役を担ってくれた方へ
「ご面倒をお引き受けいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。」
会場スタッフへ
「本日はお世話になります。ご苦労をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
まとめ
人見知りなご両親であっても、ゲストには分け隔てなく応対してもらえるように心がけてもらうことが一番大切です。
ご両親の礼儀は新郎新婦よりも求められます。
とはいえ、ご両親も我が子の結婚式というプレッシャーで大変な思いをしていることでしょう。
上から目線でお願いしても、ご両親は不快な思いをするだけです。
結婚式の1~2か月前くらいからご両親と一緒に、結婚式での立ち振る舞いについて、少しずつ時間をかけて確認しておきましょう。
家族みんなが幸せな気持ちになれる結婚式になりますよう、お祈りしてます☆
卒花ミュージシャン。
2013年7月に神戸のリゾートホテルで結婚式を挙げました。
ゲスト94名で最終金額が284万円。
節約しつつも満足が最優先!
ゲストにとって「いくつか参列した結婚式の1つ」ではなく、「ほかにはない、ずっと思い出に残る結婚式」を目標に全身全霊をかけて準備しました。
その甲斐あって、5年以上経った今でも話題になります。
そんな経験やアイディアを紹介し、1組でも多くのカップルの役に立ちたい!!という思いで、このサイトを運営しています。