ゲストハウスのブライダルフェアに参加して良かった4つの事

ジューンブライドに近づいてきたので今回はこの前行ってきたゲストハウスのブライダルフェアを紹介します。

行ってきたブライダルフェアは10周年記念の10大特典が付いた、年に一度のビッグフェアでしたよ。

ブライダルフェアの申し込み方法

フェアの一週間くらい前に、式場のホームページから申し込みました。

さすが10周年という事で13:00の行きやすい時間は予約終了だったので、朝一番のフェアを予約しました。

ブライダルフェアでは人気の所は早めに予約しないと都合がつきにくいようですね。

翌日、担当プランナーよりメールが来ました。

「後日、挨拶と予約確認の電話をします。」といった内容。

フェアの前々日になっても着信がなかったので、こちらから電話をかけてみることに。

メールをくれた担当者は不在だったので、別のスタッフが対応してくれました。

男性でしたがオネエみたいな口調で、長々と質問攻めでした。

「この会場が候補になっている理由はなんですかぁ~?」

「他の会場はステキなので、比べられると思うとドキドキしますぅ~」

10分弱にも及んだので、「電車に乗るので切りまーす」と伝え、ようやく終わりました。

う~ん。大丈夫か?

ブライダルフェア当日の流れ

ブライダルフェア2

9:00〜 式場に到着

近くの商業施設の駐車場と提携しており、そこに車は駐車。

歩いて会場へ行くと、入口にスタッフ数名が待機。

名前を確認してサロン内へ移動。

9:05〜 サロンで軽い打ち合わせ

まずはウェルカムドリンクを頂きながら、アンケートに回答。

挙式予定時期、ゲストの人数、どのゼクシィを見たか、など。

ワンポイント

この時点で演出などの希望内容があれば、書いておくと良いでしょう。

書き終えると、担当プランナーが席に着き、簡単な説明を伺います。

9:20〜 会場見学(披露宴会場①)

まずはナチュラルテイストがイメージの披露宴会場へ。

ゲストハウスという事もありは、ガーデンウェディングが特に売りの様子でした。

ただ、この日は極寒でしたので・・・・。

大きいジェットヒーターが複数用意されており、ヒーターの前は温かく、冬でも安心してガーデンが使えますよといった印象でした。

ホットチョコレートドリンクを差し入れしてくれて、飲みながらガーデンウェディングの説明を聞きました。

披露宴会場内は、いくつかのテーブルがセットされており、フェア用に1つ1つ異なるクロスなどで、装飾されていました。

花ではなく、観葉植物のグリーンを使用したアレンジが新鮮でした。

カーテンを開けるとオープンキッチンがあり、パフォーマンスを見せてくれました。

隣の会場で実際に使用する、ウェディングケーキを作成中。

この日はお祭り好きの新郎新婦という事で、提灯をかざったステキなオリジナルケーキでした。

9:35〜  会場見学(披露宴会場②)

こちらは先ほどの会場とは全く違いラブリーなイメージで構成されていました。

2階から続く大きなパルテノン神殿っぽい階段があり、新郎新婦は階段から降りて入場することもできるそう。

あまりにもラブリーだった為、「私にはちょっと・・・」と伝えたところ、カーテンの色やテーブルクロスの色を変えるとナチュラルテイストにもできるらしいです。

でも、大きく豪華なシャンデリアがあり、ナチュラルテイストは無理があるような・・・。

ガーデンはこちらの会場にもあり、披露宴会場に入る前にゲストがウェルカムドリンクを飲みながら歓談するのも良し、披露宴中に窓をオープンにし野外ライブを行うのも良し、アイディア次第でいろいろ使えるようです。

ワンポイント

せっかくのガーデンウェディング。

どう活かせられるのかプランナーさんに事例などを聞き、アイディアを深めると良いでしょう。

9:50〜  控室の見学

各披露宴会場は、中心のチャペルから分かれる様に繋がっている仕様でした。

この建物には、ゲストが到着した際の控え室、更衣室、クロークなどがあります。

2つの披露宴会場は時間を分けて使用するため、控室などで別挙式のゲストと鉢合わせは無いそうです。

2階建てでそれぞれに控室があるので、親族は2階、会社関係は1階、など分けることができます。

親族用控室は2部屋あるので、両家それぞれ1部屋ずつ使えます。

仕切りが格子だったので隣の様子が見えてしまい、区切られた空間というまでではないでした。

ワンポイント

控室では部屋の雰囲気(ゲストが居心地がいいか)や、部屋の大きさなどもチェックしておきましょう。

10:00〜 チャペルの見学

チャペル内を一通り見学しフラワーシャワーの模擬挙式体験がをしました。

チャペル出口扉の前で腕を組み、後ろにも数組のカップルが同じ姿勢で並びます。

生トランペットのファンファーレの合図で、扉が開きます。

スタッフ数名が扉前の大階段の両脇に並び、フラワーシャワーで祝福してくれました。

スタッフの人数が少なかったので、少し寂しい雰囲気でしたが、挙式後のセレモニーを味わうことができました。

雨天時用に別の出口もあり、そこには屋根付きの広場があります。

どんな天候でもフラワーシャワーはできるようです。

ワンポイント

実際の結婚式も晴れとは限りませんので、台風・雪最低でも雨の時はどうするのかはプランナーさんへ確認をとりましょう。

10:30~ 試食会

サロンに戻って試食会です。

魚料理か肉料理か、メイン料理を選べました。

打ち合わせ用の小さいテーブルで、1プレートにギュウギュウに詰まった料理が運ばれてきました。

こだわり食材で料理もこだわっていると言っていたわりに、味はイマイチ、ファミレスレベルと言ったところでした。

もう1プレートはデザートが乗っていました。かわいらしい、顔が描かれたマカロンなど、女子力高めのデザートです。

ワンポイント

結婚式は様々な年代のゲストがくるので、みんなに喜ばれる内容か確認しましょう。

11:00~ ウェディングプランナーと打ち合わせ(見積もり)

まず、「挙式希望日があれば金額を見積もりします」との説明。

見積りを出す上で決めた内容

  • 日付:記念日という理由で8月の土曜日を指定
  • 披露宴会場
  • 時間

15分くらい待っていると、見積もりを持ったプランナーがやってきました。

見積もりの確認

この見積もりは、必要そうな物を全て盛り込んだ見積もりだと説明を受けます。

プランナー「今年の夏挙式はだいぶ埋まっているようですが、希望日はちょうど空いていました。」との事。

①まずは通常の見積もりが提示される

「これは絶対必要です」「これは無しでも良いですよ」などと、細かく1つ1つ内訳の説明があります。

料理は最低金額コースで見積もりされていました。

装花は最低金額より、やや上乗せ。平均金額のようです。

BGMの著作権も最近厳しいので、音響使用料は一番高額なコースで見積もりをしてくれました。

ゲスト人数80名で、総額およそ390万円です。

②特典や割引が反映した見積もりが提示される

今回のフェア参加特典、記念日割引、8月挙式特典、初来館成立特典など、7つのサービスがありました。

ゲスト人数80名で、総額およそ297万円

100万円近い割引になりました。

衣装、引出物、引菓子は持ち込み不可のようです。

「検討します」と切り出し、「初来館特典は今日だけですよ!」と一旦呼び止められるも、「わかってますけど・・・」と言うと、あっさり「検討お願いします!」といった雰囲気に。

午前中フェア参加特典のクオカードを頂きました。

特別特典にテーマパークのチケットもありますが、次の来館時に渡しますとのこと。

「準備するので、来館2週間くらい前にメールください」と伝えられ終了しました。

ブライダルフェアに行って良かった点

ブライダルフェア3

会場の雰囲気を味わえるので、想像がリアルになる

ガーデンウェディングとはどういう雰囲気なのか、どのくらいのスペースがあって何ができそうか。

そんなイメージがリアルになりました。

会場が力を入れている所がわかる

ここの会場は衣装サロンが併設されているのに、見学はありませんでした。

しかし、ガーデンを含む披露宴会場や、チャペル儀式については、時間を掛け詳細な説明がありました。

ここの会場ではガーデンがメリットとしている事がわかりました。

逆に言えばデメリットは隠す事が出来るので、自分が必須としている所があれば絶対に見るべきです。

気に入るドレスをまず見たい方はサロンへ行くべきですし、照明が気になる方は照明を式さながらで見るべきです。

プランナーやスタッフがどんな人かわかる

担当プランナーが基本的に最初から最後まで案内と説明をしてくれました。

披露宴会場には他のスタッフも待機しており、話し方や雰囲気で和気あいあいとした仕事場なんだなと感じ楽しい雰囲気でした。

結婚式場選びでは会場やスタッフの雰囲気も重要なポイントのように思います。

式場のパンフレットと実際の見積もりをもらえる

この会場はリニューアル直後でパンフレットは制作中の為、ありませんでした。

変わりにプリンターで印刷したような、数枚の案内を頂きました。

見積もりは通常版と、割引版を受け取り自宅で細かい確認をすることができます。

行った当日に決めるとお得な特典が付くのが多いので、ここで決めたいと思う会場は何軒かまわった後がいいでしょう。

まとめ

ここの会場はそんなに広くはない為、会場見学も短い印象でした。

広くない分サロンも小さく窮屈に思いました。

この会場に決めたら小さいサロンでたくさん打ち合わせをするのかと思うと、あまり気が乗りませんでした。

フェアはこういう細かいところも体験できるので感覚的に気がのるか?という事も大事ですね。

大きいお金をかけるビッグイベントなのでぜひフェアに参加し、他の会場と比べてステキな会場に巡りあってくださいね。

おまけ

フェア参加より2か月ほど経ったある日、「テーマパークチケットを来週受け取りに伺いたい」とメールを送信しました。

それまで、営業の電話やメールは一切ありませんでした。

数時間後、「ご希望の時間は他の打ち合わせがあるので、別スタッフで対応させて頂きます。挙式の提案も再度できればと思っています。」との返信が来ました。

長々と勧誘されたら嫌だなぁと不安な気持ちに。

約束の日時に訪問すると、その日もビッグフェアを開催しておりサロンは満席でした。

入口付近でしばらく待たされると、スタッフがチケットを持って来ました。

受領書にサインをし、「挙式選びはどうですか?」と質問が。

「いったん保留にしてます」と回答すると、しつこい勧誘もなく「また再開する時に、サポートできればと思います」と立ち話程度であっさり終了。

笑顔で見送ってくれました。

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